CASE 03太陽光発電事業者

12万枚のパネルから、発電ロスの原因
247枚を3日で特定

3日12万枚の全数スクリーニング
247枚特定した不良パネル
+3.8%年間発電量の回復
導入概要
業種再生可能エネルギー発電事業
対象設備メガソーラー1サイト(パネル約12万枚・42MW)
使用製品AERIS ONE(赤外線)+ AERIS SCAN、翌年からAERIS DOCKで定期巡回
点検期間撮影2日+解析1日
特記発電を止めずに点検(通電状態の方がホットスポットを検出しやすい)

「発電量の計画未達を『天候のせいかもしれない』で済ませていたのが、原因のパネル番号まで特定されて返ってくる。O&Mの議論が感覚から数字に変わりました。」

アセットマネジメント部 マネージャー(30代)

課題:どこが悪いのか、誰も特定できない

発電量が計画値を3%以上下回っていたが、12万枚のどのパネルに不良があるかを特定する手段がなかった。人力の目視巡回では1サイト1ヶ月以上かかり、しかも外観からは分からない内部劣化(ホットスポット)は見つけられない。

成果:翌年からは「見張り続ける」運用へ

特定した247枚を交換した結果、年間発電量は計画値まで回復(+3.8%)。効果を確認した翌年からはAERIS DOCKを設置し、月1回の自動巡回で新たな不良を早期検出する「常時監視型」の運用に移行した。

APPROACH

解決までの3ステップ

STEP 1

自動航行ルートを設計

サイト全域をカバーする飛行ルートを自動生成。赤外線撮影に最適な高度・速度・時間帯(日射量の多い正午前後)を設定。

STEP 2

2日間で全域を赤外線撮影

発電を止めず、通電状態のまま撮影。ホットスポット(異常発熱)がそのまま不良の兆候として写る。

STEP 3

AIが不良を抽出し、交換リストを出力

AERIS SCANがホットスポットを自動抽出し、ストリング・パネル位置番号つきの交換リストをCSVで出力。O&M会社へそのまま発注。

発電ロスの回収試算もカタログに。

サイト規模別の点検費用と回収期間の目安を収録しています。