| 業種 | 高速道路の維持管理 |
|---|---|
| 対象設備 | 橋梁123橋(桁下・支承部・床版) |
| 使用製品 | AERIS ONE + AERIS SCAN |
| 点検期間 | 2ヶ月(撮影6週間+解析・調書2週間) |
| 体制 | パイロット2名×2班+解析担当1名 |
「足場の予算交渉が点検計画のボトルネックでしたが、それ自体が消えました。何より、部下を高所に立たせなくてよくなったことが一番大きい。」
5年に1度の近接目視点検では、桁下に足場を組むか橋梁点検車を使うしかなく、その費用が点検費全体の約6割を占めていた。夜間通行止めの調整は沿線自治体との協議に数ヶ月を要し、点検員の高所作業リスクも恒常的な課題だった。熟練点検員の退職が続き、従来体制の維持そのものが難しくなっていた。
コストと工期だけでなく、0.2mm幅のひび割れまで損傷図に自動展開されることで、前回点検(人力)では記録されていなかった微細な損傷38箇所を新たに捕捉。過去画像との差分比較により、進行性の損傷を優先した補修計画に切り替えられた。
代表3橋で無償テスト飛行。桁下のGPS遮断環境でもビジュアルSLAMで安定飛行できること、既存調書と同等以上の画質を確認。
1橋あたり平均0.5日で撮影。通行止めなし・足場なしで、供用中の点検を実現。悪天候予備日を含め6週間で完了。
AERIS SCANがひび割れ・遊離石灰・漏水を自動検出。点検技術者が画面上で承認・修正し、国交省様式の調書まで自動出力。
橋梁規模別のコスト比較表と導入フローを収録しています。